「三重の木」住宅助成制度

2. 内　容

• 北伊勢上野信用金庫は、地元産業振興及び環境保全等へ積極的に貢献するため企業ＣＳＲ活動を推進してきました。
  この度、県産材を使用した林業振興と、三重県が推進する、「木を植え、育て、使う」ことで「緑の循環」を進め、森林の育成及び環境の保全に貢献することを目的として、住宅建築の際に一定量の「三重の木」、「あかね材」認証材を使用する住宅ローン貸付利用者を対象とする、住宅ローンの金利の引き下げの実施を決定しました。
• 同金庫は、一定量の「三重の木」、「あかね材」認証材を使用して住宅を建築する住宅ローン貸付利用者に対して、当初固定金利選択期間の金利を年０．１％引き下げます。これに加え「環境対応設置住宅」等に該当すると併せて最大年０．３％の引き下げとなります。
• この金利優遇の適用を受けるためには、住宅ローンの貸付申し込み時に同金庫に適用を申し出し、貸付実行時までに「三重の木」利用推進協議会が発行する「三重の木」等使用住宅証明書を同金庫に提出できることが条件となります。
• 「三重の木」、「あかね材」認証材の使用基準（使用証明書の発行基準）については、住宅建築における認証材の使用割合が６０％以上か使用量が１２m3以上となるものを対象とします。
• これに関して、北伊勢上野信用金庫と「三重の木」利用推進協議会が、「「三重の木」認証材の利用促進に関する覚書」を締結するとともに、三重県も出席して７月２１日に「「三重の木」利用促進宣言書」調印式（署名）を行ったうえで、７月２１日貸付申し込み受付分より金利引下げの適用を開始します。